中国輸入は儲かるの??半年ほど試した実績から具体的な数字を公開!

知り合いに、おもしろいからと勧められ中国輸入ビジネスを始めました。
情報商材等が出回っているのでご存じの方も多いと思いますが、簡単にどんなものかを説明すると、物価の安い中国の商品を買い付け、その商品を日本で販売するというものです。そ、そのままですね(-_-;)

元々存在は知っていたのですが、昨年2015年の6月頃に知り合いから具体的な話を聞き、お小遣いくらいになれば良いな~と始め、今結構おもしろい事になってきたのでご紹介します。
ちなみに今参入歴6ヶ月で、今後も継続していく予定です♪

中国輸入ビジネスが話題になったワケ

business-1012761_1280
元々、せどりや輸入ビジネスなど、昔から「個人輸入ビジネス」として国外で買い付けたものを国内で販売するという方法はありましたよね。
今までは欧米輸入が人気だったのですが、円安の影響であったり、元々物価の差がほとんど無い国からの輸入という事から利益が出しにくくなってきました。
そこで、物価の差があり、日本で販売できる商品が沢山ある「中国輸入」が流行しだしました。

また、今までは販路として個人が使えるものは、
1.実際に店舗を構える
2.フリマ等に出品する
3.ネットショップを作るもしくは楽天などのモールに出品する
4.ネットオークションやフリマアプリで販売する
という方法で、1.に関してはもう完全に専業、2.は利益が出しにくい、1日拘束される、準備が大変、3.や4.に関しては、コストや手間がかかるものでしたが、最近(と言っても何年も前ですが)、Amazonのイキオイがものすごく、新たな販路としてAmazonを選べるようになり、それが物販自体の爆発的な人気に繋がる原因となりました。
というのは、AmazonにはFBAというサービスがあるからです。
FBAというのは、Amazonが在庫商品を預かってくれて、その商品が売れた場合梱包から発送までAmazonが行ってくれるサービスで、ネットでの物販を行うのに手間となっていた作業をかなり軽減してくれます。
これにより副業としてでも商品の梱包や送り状を書いたりなどの手間やコストが減り、個人の参入障壁が低くなったとみんなが目を付けたのではと僕は考えています。

この2つの要因が重なって、中国輸入ビジネスが人気になったのではと思います。

実際に、儲かるの??

money-515058_1280
これは、何事にも共通して言えますが・・・がんばれば儲かりますwww
ブルーオーシャン」、「レッドオーシャン」というマーケティング用語があります。
ブルーオーシャン(青い海)は未だ誰も足を踏み入れたことのないより広く深い可能性を秘めた未開拓の市場、レッドオーシャン(赤い海)は競争が激化し価格やサービスなどでライバル社をしのぎ、競争で赤く染まった現在の市場を指します。この中国輸入ビジネスは、流行ってからかなりの年月が経つ為既にレッドオーシャンになります。が、儲かるのかどうかで言うと、儲かります。がんばれば(笑)。

何かビジネスや副業などを始める時、よく耳にするのが「もう流行り過ぎていて儲からない」「今から始めても遅い」などのネガティブな言葉。僕、キライです。
物事を始めるのに、もう遅いからというのは関係ないのではないかなと思います。
僕らみたいな一般の人間が知る頃ってのは、たいていもう遅いです!ブルーオーシャンなんて、自分で見つける、もしくは知れるくらい地位・名誉・財力を持たない限り無いのではと。僕らが知るという事はみんなが知るという事で、飽和していて当然なんですよね。だから、その飽和した中でどうやって「自分流」を作り出して儲けるかという工夫が必要なのであって、流行り過ぎとか今からじゃ遅いとか言って行動自体を起こさないのは違うのではないかなと思います。

では、その「レッドオーシャン」という理由抜きで儲かるかどうか。
僕の答えは、「ある程度の時間と資本があるのであれば今はまだ儲かります」です。

というのは、中国の経済が不安定で読めないので、今後どうなるのかは少し不安ですが、今はまだ物価の差も、為替の差もあり、仕入れたものを高く売るという事はできます。
それがいつまで持つのかはわかりません・・・もしかしたら物価が急上昇したり、中国のお店がどんどん潰れていったりという逆風にさらされる事があるかもしれませんが、それはその時、仕入先をベトナムやタイに変えるとか、なにかしら回避策を探したら良いかなと。

具体的な時間とコストと利益は?

clock-95330_1280
先程の、ある程度の時間と資本、そして利益を具体的にしてみます。
ひと月に10時間、10万使えたとした時ざっくりと先に答えだけ言うと、最低1万9千円、最高だと3万、やり方によっては4万くらい利益が出ます。
何故10時間、10万なのか?
10時間は、週に5日、2時間程作業できれば、商品のリサーチ、商品の検品・梱包、Amazonへの発送、Amazonでの販売ページ作成という一通りのフローを回せると思います。もちろん商品点数やPCのスキルにもよりますが、今僕はだいたい150商品程扱っていて、これくらいの時間を費やしてます(商品点数は多いですが、一度作った商品ページは作らなくて良いし、在庫補充で買い付ける商品はリサーチもいらないしで、続ければ続ける程作業量は減ります)。
10万は、だいたい10時間の作業量で扱える商品が10万くらいあれば買えて、回せるだろうという予測の金額です。もちろんもっと少額でも始められますが、僕は3万から始めて、伸びてくるまでかなりの時間を要したので、最初はある程度資金を使った方が良いかと思います。

中国輸入では、送料や関税等がかかる事を考えると、5万円分の商品を買えば7万5千円くらいかかります。商品価格の約1.5倍くらいですね。代行会社や商品の重量・個数などにもよるのでこれもざっくりの例。
Amazonで販売するとして、Amazonのシステム利用料が月額5千円ちょいかかります。これで8万。
あとは、商品をAmazonの倉庫に送る送料や商品に貼るラベルを買ったり、在庫の保管手数料がかかったりで2万くらいかなと考えました。

で、この10万で始めたら、どれくらい儲かるか?
僕の実績で言うと、購入した商品は平均すると原価率25%前後で販売しています。5万円分仕入れたら、20万円分の商品として市場に出る感じですね。
その商品全部が売れるワケはないので、だいたい7割くらい、14万円が売れます。そしてその売上からAmazonの販売手数料10~15%程が引かれた金額が入ってくるので、11万9千円~12万6千円が入ります。
10万使って、1万9千円~2万6千円利益、という事になりますね。7割くらいとしましたが、売れ残った商品は価格を下げたりで売りさばく事ができるので、実際はもう少し利益が上がりますが、まぁだいたいこれくらい。
10万使うというリスクはありますが、時給2千円くらいにはなります。始めたてでも。
これが、続けていると在庫の補充だけになれば仕入れた商品の売れる割合は上がるし、かかる時間も減るしでもっと利益率・効率が上がってきます。
もちろん原価率は自分で調整できるので、価格を上げても良いし、逆に下げて回転率を上げても良いですし、やり方は自由ですが、一例として僕の方法だとこんな感じです。

僕にこのビジネスを教えてくれた知人は、始めて1年足らずの2015年5月時点で月商300万程、利益は100万程だと言っていました(実際Amazonの管理画面も見せてもらいました)。今は確か、月商500万くらいまで伸びてると言ってました。
利益が売上の1/3なのは、正直すごいなと思います。うまいんだろうな、やり方が。
僕は、今現在売上の25%、1/4くらいしか利益になっていないので、もっと勉強しないとな~と思っております。

ちなみに僕の売上推移は、
・2015年6月:¥0
・2015年7月:¥5,040
・2015年8月:¥13,990
・2015年9月:¥91,688
・2015年10月:¥122,930
・2015年11月:¥150,220
・2015年12月:¥443,880
・2016年1月21日時点:¥625,640

となっています。今月、今のところ100万いくかどうかってくらいの推移です。
3万から始めたので最初3ヶ月くらいが全然伸びませんでしたが、10万から始めたらもっと伸び方早いです。
あっ、大切な事を言い忘れていましたが、売上を伸ばす為には当然仕入れる商品点数も増やさないといけないので、利益として浮いたお金を、ほぼ全て仕入れに回し続けています。
ある程度のところまでいったら、半分をお小遣いとしてもらう感じにできたらいいな~と思ってますが、まだ当分は全てつぎ込んで売上を伸ばすつもりです。

まとめ

中国輸入ビジネスとは、物価の安い中国から商品を仕入れて日本で販売するという手法で、今はAmazonを利用する事で物販ビジネスにかかる手間が大幅に省ける為時間・コストを抑えて始められるビジネスです。
誰でもできる、参入障壁の低いビジネスですが、その分競合がひしめき合っているので、オンリーワンの方法を考える必要はあります。
楽して儲かる、というものではありませんが、やり方を身に付ければ頑張った分儲けられるビジネスです。

長くなったので今回はこのへんで。
次回は、実際にこのビジネスを行う具体的な手順等をご紹介できればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください