最近、ダイエットで週3~4回、1回に5km程度走っています。
走っていると言っても、まだまだ70kg近くあるデブなので故障しないように時速7~8kmくらいのスロージョギングみたいな感じです。
その効果か、最近どんどん体重が落ちてきています♪
でも、やはり重すぎるのか膝が痛い・・・
そこで、新しいジョギングシューズを買いました♪
今回は、ジョギングシューズを買う時に色々と調べたので僕と同じような方がいればお役に立てたら良いなと思いジョギングシューズ選びのお話と、僕のようにちょっと走りだした脱初心者さんへおすすめしたい、僕も使っているシューズをご紹介します♪
目次
ジョギングシューズを検討した経緯
上述しましたが、ダイエットでジョギングを取り入れました。
でも、太りすぎたのか少し長い距離を走ると膝が悲鳴をあげます(T_T)
長い事走っていなかったので筋力が落ちたのももちろんありますが、それよりも体重の負担が大きいんだろうな。
で、その時履いていたシューズは、なんと初心者用の靴底が分厚いタイプのジョギングシューズ。
既にこれ以上ないってくらいクッション性に優れています。
こ、これでひざ痛くなるなら、もう走るの無理なのでは・・・
もうちょい体重落としてから走ろうか、いやでも痩せる為に走りたいのに痩せてから走るっておかしいよな。
悩んだ末に、この身体でも走れる、靴以外で負担を減らす方法を考えました。
走り方で選ぶシューズが変わる!
さて、シューズはまぁこれで良いとして、なんか膝に負担がかからないような走り方ないかね~って調べていたら、着地方法により負担がかかる場所が異なる事が判明!
まぁ、少し前のドラマ「陸王」でもやってたので走法がいくつかあるのはなんとなくは知っていたのですが詳しく調べた事は無かったので、この際だしきちんと調べてみました。
走り方(着地方法)には「フォアフット走法」「ミッドフット走法」「ヒールストライク走法」という3種類があります。
それぞれには特徴があり、向き・不向きや意図があるので自分にはどの走り方が合っているのか試してみると良いですね!
それぞれの特徴はこんな感じです。
ヒールストライク走法の特徴とメリット・デメリット、こんな方におすすめ
ヒールストライク走法は、かかとから着地する走り方です。
日本人はこの走り方が多いと言われています。
ジョギングを始めたばかりでまだ慣れていない間は、この走り方が日本人は無理なく自然にできる走り方なので慣れるまではヒールストライクがおすすめです。
- ふくらはぎへの負担が少ない
- アキレス腱への負担が少ない
- 膝への負担が大きい
- 足の関節全体への負担が大きい
- ブレーキがかかる
ミッドフット走法の特徴とメリット・デメリット、こんな方におすすめ
ミッドフット走法は、足の裏全体を使って着地する走り方です。
脚にかかる負担を軽減できるのでケガの予防や故障したランナーがこのミッドフット走法に変える事が多いです。
僕も膝の故障でこの走り方に変えました!
走った後に、ふくらはぎや他の筋肉よりも関節や膝に負担がかかっているなと感じる方は、この走り方が合っていると思います!
- 脚への負担が少ない
- ブレーキがかからずロスなく走れる
- 習得が難しい
- ヒールストライクに比べるとふくらはぎやアキレス腱への負担が大きい
フォアフット走法の特徴とメリット・デメリット、こんな方におすすめ
フォアフット走法は、つま先から着地する走り方です。
海外のマラソン選手に多い走り方で、脚のバネを利用して走る方法です。
海外の血が入った人や、日本人離れした体型の方、あとは走るのが得意で既に速い人は、この走り方を習得すればもっと速くなると思います。
- バネを利用し効率よく走れる
- 筋肉よりも腱を使うので疲労が少ない
- 習得が難しい
- アキレス腱への負担が大きい
- ふくらはぎへの負担が大きい
- 日本人の体型には不向き?
走法を決めてシューズ選び
それぞれの特徴を調べ、僕は膝が痛くなるのと脚の付け根が痛くなるので、恐らく今はヒールストライク走法で、負担がバリバリかかっているんだなと自己分析。
そこでシューズを確認したら、このシューズが初心者用でヒールストライク用だったみたいです。
かかとのクッション性を重視した重たいシューズで、クッションにより衝撃は和らげられますが、かかとから着地する為のシューズ。
あ、これはイカンと思い、やっぱり当初検討していたようにジョギングシューズを検討する事にしました。
ミッドフットかフォアフットか迷ったのですが、僕は完全に日本人体型だし、アキレス腱もそんなに強くはないと思うんですよね。
だからフォアフット走法にすると、また他の箇所を痛めるんじゃないかと怖くなり、ミッドフット走法を身に付ける事にしました。
ミッドフット走法に適したシューズWAVE SHADOW 3(ウェーブシャドー3)
Google先生に「ジョギングシューズ ミッドフット」て聞いたらたくさん出てきますね。
僕ができるのは、僕が買ったシューズの、決め手と使用感です。
まずは、僕が買ったシューズはこちら。
ミズノのWAVE SHADOW3 (ウエーブシャドウ3)というシューズです。
今購入からちょうど2ヶ月ですが、かなり気に入っていますし、膝痛は一切ありません♪
このシューズにしたワケをひとつずつご紹介します。
デザインが気に入った
すごく単純ですが、デザインが好きでした!笑
ジョギングシューズって、ダサかったり派手すぎたりが多く、また自分の経験値に見合うシリーズはデザインが気に入らなかったりしてなかなかお気に入りのデザインを見つける事ができませんでした。
昔ジョギングしていた頃から、一度もデザインが気に入って買ったものはなかったです。
ですが、初めてこれはいいな♪と思いました。完全に個人の好みですがw
軽い
これは、僕が初心者用のかかとのクッションが厚いものを使っていたからかもしれませんが、かなり軽いです!!
片方で約260g!!僕が使っていたシューズは310gなので、片方で50g違います!
ただでさえ身体が重いので、少しでも軽いのは助かるな~と思いましたが、履いてみると全然違うんですコレが!!
靴の重さって重要なんですね。
発売されたばかりだった
2019年秋冬モデルだったので発売してすぐでした。
これの前のモデルウェーブシャドー2も人気だったみたいなので、ここもポイントになりました♪
ミッドフット走法用の作り
ウェーブシャドウの特徴は、かかととつま先の高低差が少ない、いわゆる「ドロップが低い」シューズです。
低ドロップのシューズは、走る際に自分で前に進もうとする力が必要になるんですね。
だから、足の真ん中で着地する意識付けがしやすいです。
かかとが厚いシューズだと、どうしてもかかとから着地する走り方になってしまうので、ミッドフット走法を習得したい人にはこのドロップが低いシューズはおすすめです♪
クッション性もある
フォアフット、ミッドフット用のシューズって、結構上級者用が多いイメージです。
上級者用はクッション性よりも軽さを重視するのでクッションがあまりないものが多いです。
が、このWAVE SHADOW3は、クッションも結構しっかりしていて衝撃を吸収してくれます!
初心者でも使いやすいミッドフット用シューズという感じですね。
シューズ選びに大切なこと
今回僕は、「ちょっとジョギングに慣れてきて、これからハーフマラソンやフルマラソンにも出てみようかな~♪」と考えているような脱初心者さんにこのWAVE SHADOW3をおすすめしました。
が、シューズを選ぶ前に、まず自分にはどの走法が合っているか?を試してみましょう!
筋肉痛がひどいな~と思う人はフォアフット、膝や関節が痛いよ~という人はミッドフットを試してみて、合わなければもう一方を試してみましょう♪
そして走法が決まったら、その走法に合ったシューズがありますのでそこからシューズ選びをすれば良いと思います!
まとめ
ダイエットもマラソンも、一番大事なのは「ケガしない」事なんじゃないかなと思ってます。
目標を達成する為にはたくさん練習しないといけませんが、そもそもケガしたら練習できないどころか、二度と走ったりもできなくなる可能性もありますもんね。
ケガしない為に、前後のストレッチはもちろん、自分に合った走法、シューズ選びは念入りにしたいですね!