【備忘録】PCでDVDを焼く、とっても簡単な方法

ものっそい基本的な事ですみませんが、自分の備忘録として・・・

ちょこちょこ、結婚式の余興や生い立ち、企業紹介などの動画を制作する機会があります。仕事は関係なく、趣味で。
その際にいつも、作った動画をPCでDVDに焼いて、そのDVDを家庭のプレーヤーで観られるような状態でみんなに配りたいというご要望を頂くのですが、納品するデータ形式でいつも悩んでました。
Video-TS&Audio-TSのデータ一式が良いのか?isoが良いのか??

どちらがクライアントにとって都合が良いかな~ってのを、いつもヒアリングした上で先方の都合に合わせて渡していました。が。今回、決定的なものを知りました。

isoファイルが楽です。

知ってる人からしたら、「いまさら、オイオイ(-_-;)」ってな話ですが、僕、知りませんでした・・・ので、ご紹介。
あ、ちなみにWindowsユーザー限定です、すみません。

isoファイルとは?

ISOファイルとは、ISO 9660形式の光学ディスク(CD/DVD/Blu-ray Disc)一枚の内容を、丸ごと一つのファイルに記録したもの。また、そのようなファイル形式。ISO 9660を拡張したUDF(Universal Disk Format)で作成されたディスクの場合でも、便宜上ISOファイルと呼ぶ。

ISOファイルは一枚のディスクに記録されるすべてのデータをそのまま一つのファイルに写しとったもので、ディスク内の個々のファイルの内容だけでなく、ディレクトリ構造やファイルシステムの管理データなどがそのままの形で記録されている。

多くのライティングソフトはISOファイルに対応しており、これを記録型・追記型ディスクに書き込むことで、その内容のディスクを作成することができる。また、ハードディスクなどに保存されたISOファイルを仮想ドライブソフトでマウントすると、あたかもディスクドライブにその内容のディスクを挿入した時のように動作する。

出典:e-Words

ん~、わかりにくいですが、要は、DVDのデータって色んなファイルがあって構成されてるのを、1つのファイルにしたみたいな感じですねきっと。
ISOイメージとか言われてますね。拡張子は.iso。

isoファイルのメリット・デメリット

メリット

1.オリジナルのDVDに含まれている全てのデータを1つのファイルとして抽出する形なので、保管が楽々。
音声データや動画データやチャプターやなんやら・・・という色んなファイルをひとまとめにしてくれてるので、管理が楽ですね。

Windows7以降、焼くのが簡単!!!
これ。これに気付いて、これが言いたくて記事にしました。
ず~っとWindows使ってます。ここ13年くらいは、1日10時間はPC使ってます。が、初めて知りました。
Windows7以降は、「Windows ディスク イメージ書き込みツール」という機能があり、なんとisoファイルをダブルクリックするだけで書き込みができちゃうんですね!
こんな便利な機能があったとは・・・
Video-TSとかだと、フリーのツールなどを使う必要がありますが、isoだと何もせず、Windows標準の機能で書き込みできちゃうんですね!いやー、便利だ。知らなかった。

デメリット

編集はできない
一部カットしたいな~とか、Video-TSのデータを持ってたら、不要なファイルを削除すれば良いですが、isoは1つのデータに集約されているのでそんな事はできません。

Video-TSのデータは、書き込む際に一旦isoに変換されているので、結局はisoファイルを持っていた方が書き込む時間も短縮されるんですけどね。

ダブルクリックで書き込みできないけど!?という人は

僕がこれだったんですが、PCに他のオーサリングツール等入れている場合は、ダブルクリックで書き込みウィザードが出ない場合があります。
その際は、isoファイルを右クリック→プログラムから開く→規定のプログラムから選択を選んで、
C:\Windows\System32の中の「isoburn.exe」って実行ファイルを選択してあげればいけるはず!

まとめ

自分で、PCの事は詳しいと思っていても、こんな基礎的な事も知らないという事があります。
何事も、慢心は禁物ですね。
常にアンテナを張って新しい情報や技術を取り入れられる状態にしておかなきゃ、この業界はすぐに取り残されちゃうな~と思いましたとさ。既に取り残されてますが・・・

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