立ち会い出産ってどこからどこまで?定義を明確にして素敵な出産を!

立ち会い出産の定義

昨年、妻が出産しました。
予定日から10日遅れてですが無事2960gの女の子が産まれました!

出産前から、立ち会うよと言っていたのですがいざ出産となった際「立ち会うって、なんだ??」とふと疑問が。
そして、当日夫婦間で結構認識に違いがあったんですよね。

今回は、僕が旦那として経験した出産立ち会いのお話を、これからパパ・ママになる方がいらっしゃったら参考になればと思い少しご紹介できればと思います♪

 

立ち会いとは?の定義を明確に!

立ち会い出産の定義を夫婦間で話す

コレ正確にはどちらが正解なのかわからないのですが・・・出産の立ち会いって、分娩時だけだと思ってたんですね僕。
妻は、陣痛から一緒にいるのが立ち会いという認識だったそうです。

今回僕は、妻が陣痛に苦しみだしてから1時間半くらい後に起こしてもらい、自宅から病院へ一緒に向かい、出産までずっとそばについていました。
夜中3時半頃から陣痛が始まり、1時間半は僕が寝れるようにと一人で耐えてたみたいです。女性、スゴい・・・

そして5時からはたまたま仕事も休めたのでずっとそばに居たのですが、ここで初めて二人の間で「立ち会い」に対しての認識にズレがある事が発覚。

仕事の状況等もあり陣痛からずっと立ち会うのは旦那さんもなかなか難しい事だとは思うので、立ち会い出産を考えているご夫婦は、「どこから」立ち会うのかを最初に2人の間で話し合っておく事をオススメします。

 

できれば陣痛から立ち会ってあげたい!

陣痛がきた妊婦

できる事なら旦那様は陣痛時から奥様のそばにいるべきだなと実感しました。
よく出産の痛みは、男性ならショック死するとか言われてますよね。それを聞いていたので出産が大変とはイメージしていたのですが、一緒にいて一番思ったのは「出産もだけど、陣痛もハンパねぇ・・・」でした。

元々分娩だけ立ち会うつもりだった自分を殴ってやりたくなる程、陣痛はそばで見ていて本当に辛そうでした。
これは、一緒にいないと辛さわからなかっただろうなと思います。いや、一緒にいてもきっと痛みの1/10も理解できていないんだろうけど。
だから、この長く大変な陣痛の時間も、旦那様はできたら一緒にいてあげた方が良いんじゃないかなと思いました。

陣痛の苦しみを見ていたら、産後心から奥様に感謝しますよ~♪夫婦の絆も赤ちゃんへの愛情もより一層深まるような気がします♪
法律で陣痛から夫婦共にいる事を義務づけてもいいんじゃないかと思うくらい、このタイミングを共に過ごす事は大事だった、過ごせて良かったと実感しています。

 

時間の確保も難しいしできる事も少ないですが、大変さを理解する、感謝の気持ちを持つ為にも陣痛から一緒にいてあげる事をぜひオススメします。

 

 

旦那様へ 自分が思っている以上に役立ちません

役に立たず落ち込む旦那

僕は、陣痛からずっと一緒にいたのですが、背中や腰をさすってあげるくらいしかできませんでした(T_T)
あとはお茶を買いに行くのと、そのお茶のキャップの開閉くらいですかね・・・

 

本当に、役に立ちません( ;∀;)

さすってても、「助産師さんに代わって!!」って言われたし・・・

妻がこんなに頑張ってるのに・・・って自分が情けなくなる程役に立ちませんでしたが、ヘコんでいる場合ではありません。居る意味ないから帰ろうかな、休もうかな、とか思っている場合ではありません。

一番大変なのは奥様なので!!

 

だから、旦那様は予め自分は役に立たない事は充分認識した上で奥様のそばにいてあげましょう♪そしたら多少役立たなくてもヘコまず付き添ってあげられますのでw

 

奥様、旦那様はコレでも頑張ってます

役に立たない旦那に苛立つ妻

妻からすれば、「何ぼーっと突っ立ってるんだ・・・」と思う時間が多々あったと思いますw
でもね、僕は僕なりに頑張ろうとした結果、できる事が「ぼー。」だったんですよ(T_T)

 

さすってあげたくても、触られたくない程痛かったり少しでも寝たくてそっとしておいてほしいタイミングがありますきっと。今大丈夫かなぁ、辛そうだなぁ、と考えていたら、そっとしておくのが一番なのでは、と思ってしまうんです。
声をかけてあげたくても、「ガンバレ!」って言ったら「いや頑張ってるがな!」って気を悪くするかな?って考えたり(実際何度か言ってしまいましたが・・・)、イラっとさせるような事は言ってしまわないようにとか考えてると、あまり声もかけられませんでした・・・

 

でも、本当に心配して傍にいてあげたいとは思っているんです!!!
だから、奥様は、とっても大変な時で役立たない旦那様にイラっとする事もあるだろうけど、
この人はこの人なりに一緒に乗り越えようと頑張ってくれてるんだな」って思って頂けると嬉しいです!

 

無事終わったら先生方にお詫びと御礼を!!

出産

出産、とりあえずテンパってます
僕も妻も、普段はあまり他人に対して汚い言葉使いや非道な態度は取らない方だと思うのですが、陣痛や分娩時、本当に余裕がなくなっていてかなり失礼な言葉や態度をしてしまったと思います・・・
そして無事産まれたら産まれたで、今度はその喜びを夫婦で分かち合う事に必死になってしまいます。

 

そして落ち着いてから、「うわぁ、なんて失礼な事言っちゃったんだろ」とか、「あれ?ちゃんと御礼言ったっけな?」と気づきました。

先生方も状況は理解してくれてはいると思いますが、やっぱり失礼ですよね。

 

なので、こうなる事を予め予想しておき、「出産が終わったらまずはお詫びと御礼を先生に!!!」と心がけておくと、僕みたいに後で後悔しなくて済むと思います♪

 

さいごに

奥様は痛かったり辛かったり、旦那様は無力感だったり疲れだったり出産は思っているよりも大変ですが、やっぱり新たな命が生まれてくる瞬間は素敵です♪

こんな素敵な瞬間を、夫婦お互いが「良い時間だったね」と共有できるよう、色々事前に決めたり相談したりして準備おきましょう~(≧▽≦)

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