読書はアウトプットが大事!全く身になっていなかった自分の読書法と効率的に本を読むたった3つのコツ

先日、10年振りくらいに本棚を整理しました。だいたい400冊くらい。
仕事柄実用書が大半なのですが、中にはビジネス書や自己啓発系の本、小説なんかもあり、取捨選択して150冊くらいに絞りました。
10年で400冊と多くはないものの、全く読書しない方では無いと本を眺めて満足していました。

が、この整理のおかげで衝撃の事実が・・・
恐らく僕のこの10年の読書は、全く身になっていません(T_T)
もっと早く整理すれば、もっと早く気づけたのに、しまった~・・・

他の誰かが僕と同じような失敗をしないように、ここで失敗した方法と、身になったっぽい!と思った改善読書法のコツをお伝えします。

 

僕の間違った読書法

まず、僕が今までやってた間違った方法。
実用書が多いので実用書ベースで。

1.本を買う。
2.本を読みながら作業をする。
3.本棚にしまう。次の本を買う。

10年間ずっとコレでした(あ、その前はまず本を読みませんでした)。
例えば、プログラミングの本があったとしましょう。
本に「○○をする」というソースコードの例文があったら、それを打つ。実行する。以上。

身に付くワケがない・・・よくコレで今のレベルまできたなと思ってたら、本ではなくGoogle先生や先人の方々のありがたいページのおかげでした。
結局調べながら作ってるので。
だから、本からは何も学べていなかったんですよね。

 

全く身になっていないとわかった理由

何故今更この事に気づけたのかというと、
1.買おうとしていた本が既にあった。
2.同じ本が2冊あった(しかも2種類)
3.再度読んでみて目からうろこのソースがあった
という事実から。

いやいや、アルツハイマーか!と自分でツッコミたくなる。

何も身についてない、無駄にお金と時間を使っている状態なら、本なんか買わない方が良いんじゃ・・・と思っていたのですが、この話を読書好きの友人に笑い話としてしたところ、友人からたった3つのコツを教えてもらいました。
で、それを頭に入れて1冊読んでみたら、自分でもわかるくらい身に付きました
もしかしたら普通の人はできているのかもしれませんが・・・僕のような方がいたら、参考にしてください!

 

効率的な読書の3つのコツ

では、完全受け売りですが友人から教えてもらった3つのコツをご紹介します。

 

読む前に目的を具体化する

まず、入りからダメ出しをされました。
目的が抽象的すぎて。本を選ぶ時もただ漠然と「WordPress勉強したいな」とか「Photoshopもっと使えるようになりたいな」という感じからでした。
本を読む前に、具体的にこの本を読む目的をしっかりと自分の中で出してから読み出せば、読んだ時にその内容を仕分けしながら読めるので、不要部分を減らして必要部分だけ記憶できるらしいです。
実際これをやってみたところ、読み終わった後の記憶はもちろん、読了時間もいつもよりかなり速くなりました!

 

目次を2~3回読む

僕は目次を読まないで読書するタイプです。が、友人に言わせれば「そんなタイプはない」との事・・・
目次を読まないと構成がわからないので、不明点で止まったり後ろに戻ったりしちゃうそうです。
暗記しろとまでは言わないけど、だいたい覚えてるくらいまで目次は2~3回、しっかり読んでみ。と指導を受けました。
これも実践済み。
これは、目的を具体化した時みたいに顕著に数値としては表せませんが、確かに次何について書かれているかがわかる方が安心して読み進められているのかな?という感じです。

 

アウトプットする

これが一番大事な事で、アウトプット
これは大事なのは理解していて、何か学んだらブログに書いていこう!と思っていたのに、読書についての記事はほぼ書けていません・・・
ブログでも手帳でも良いので、本を読んだら必ずアウトプットするという作業を行うようにしましょう!できていなかった僕が言うのもなんですが(-_-;)

 

さいごに

同じお金、同じ時間を費やしても、ちょっとしたコツを押さえてるかどうかで読書によるスキルアップの幅は大きく異なるんだなと実感しました。

読書だけでなく何事もきっとそうですよね。
目的、構成、アウトプット
結構当たり前の事が、身近なトコロでできていなかったんだなと実感した事件でした。

でもこれでひとつ賢くなった!これからは読書でもっともっとスキルをあげられると思うとちょっと嬉しくなったりもします♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください