Windows10無償アップグレードを絶対におすすめしない3つの理由

だいぶお久しぶりの更新になってしまいました・・・
いつぶりだろう?と見直してみると、3月9日以来なので、3ヶ月と6日ぶりです!!!

だいぶサボってしまいましたが、ちゃんと継続していこうと思います。
間が空いた理由はまた追々として、今回はタイトルの通り。
もうみなさんご存じだと思いますが、Microsoftさんから2015年7月29日に正式リリースされたOS、Windows10
OSってなんぞ?とかは飛ばして、いつもは有償となるOSが、今回は2016年7月29日までWindows7/Windows8.1ユーザーは無償でアップグレードできます。

期限が迫っているので、アップグレードすべきかどうか迷っている方も多いと思います。
結論から言います。
絶対に!アップグレードはしない方が良い!!!
です。

もちろん環境や好みなど色々あるので一概に絶対するなとは言いませんし言う権利もありませんが、迷っている人がいたら、僕の意見としては、絶対にやめといた方が良いよ!です。

では、そのへんについて書いていきましょう!

Windows10アップグレードの概要

Windows10は、Microsoftさんが2015年7月29日にリリースした、PCおよびタブレットの最新OSです。
いつもは有償での提供なのに、今回は期間中のアップグレードは無償としている事から話題になってますね。

何が今までと違うの??というところが一番気になると思います。
大きな特徴としては、
・起動が速くなる
・パフォーマンスが良くなる
・安心のセキュリティ
・新機能がたくさん(内容は割愛します)
と、Microsoftさんは言ってますね。

そして、迷う理由は、無償アップグレードが期間限定であること。
2016年7月29日まで無償でアップグレードできますよ、でも30日以降はWin10 Homeは¥19,008、Win10 Proは¥27,864です、と。
だから、有料になる前にアップグレードするべきか、う~むむむ。。。となるワケです。

おすすめしない理由

では、何故おすすめしないか。
それは、自分がアップグレードしてかなり迷惑を被ったからです(T_T)
僕は、ウェブサイトや印刷物の制作なんかをしているので、結構高スペックなPCを2台使っています。
そのうち1台が、最近あまり使用していなかった為、どうせなら1台アップグレードしてみようか!と思い試した結果・・・
アップグレードするのに1日、その後不具合を解消するのに1日半かかりました・・・元SEなのでそこそこPCの知識はあるのに、です。

アップグレードするのに時間がかかったのはCドライブの容量が足りずデータやツールを整理したのもあるので自分の環境の問題なのですが、不具合はひどかった・・・
で、なんだかんだありながらやっとアップグレードできた~!と思ったら、今度は使い方がさっぱりわからず、作業効率が落ちる落ちる(T_T)
これは慣れるしかありませんが、こういう事を全て考慮した上で、アップグレードはすべきではない!と3つの理由をご紹介したいと思います!

1.得られるメリットに対するリスクが大きい

上述のように、やはり新OSという事でそれなりの恩恵はあります。
が!!!
起動が速くなると謳っているにも関わらず、逆に遅くなっている方もいらっしゃいます。僕はそんなことありませんが、おそらくマシンによってそうなる場合もあるのでしょう。
パフォーマンスもしかり。
という事は、Windows10にして得られる確実なメリットは、新機能と、セキュリティくらいですね。

よく考えましょう。そりゃー新機能があれば便利にもなるでしょう。
でも、今使ってるPCがメインPCなら、新機能がなくても使えてるワケですよね??
で、遅いとか重いとかいう不満があるPCなら、Windows10を入れたらスペック不足でもっと遅くなる可能性大です。
なにより、アップグレードに時間がかかります。アップグレード後、画面が表示されなかったりアプリが動かなくなったりデータが消失したり起動しなくなったりなどなど、様々な不具合が起こる可能性もあり、また時間がかかります。想定しているより時間が取られるというのは、かなりのリスクです。
そのリスクを負ってまで、本当に必要なのでしょうか?
新機能がないとできない仕事があるのでしょうか?
もう一度よく検討してみてください。

2.実はそんなに焦る必要がない

これも大きい理由です。
2016年7月30日以降は有償になるから、それまでに!と考える方も少なくないと思います。僕がそうでした・・・ごめんなさい。
でもね、有償になっても、アップグレードしなきゃいいんじゃん!!!

だって、Windows7は2020年1月14日、Windows8.1は2023年1月10日と、まだ3年以上もサポート期限があります
サポートがあるという事は、セキュリティは常に最新に保ってくれて安全なので、普通に使えるんです!
だったら、サポート期限まで慣れたOSを使えば良いですね♪
3年以上あれば、PCも買い替え時期にさしかかると思います。
新機種を買えば、アップグレードじゃなく、最初からWindows10が入っており、その場合はアップグレードに時間がかかることもなく、不具合が起こることもありません♪

3.Microsoftの都合です

Windows7、Windows8.1を使ってると、毎回毎回、Windows10にアップグレードしようぜい!というバナーが出てきます。
正直うっとうしいです。出てこないようにする方法等はググってもらうとして、こんなに毎回言ってくるって事は、アップグレードしないといけないのか!?という気にもなります。

確かに、新しいOSなので自信はあるのでしょうが、アップグレードしようぜい!は、完全にMicrosoftの都合です。
新しいOSをなるべくたくさんの人に使ってもらえれば、バグや改善点も早く見つかるし、何より古いOSの対応に割く時間を新しいOSのブラッシュアップに使えますもんね。
作り手さんからしたら、そりゃー新しいのにしてよってなります。
なので、しつこい案内で不安になることもありません。

まとめ

Windows10へのアップグレードは、以上より絶対におすすめしません。
が、Windows10を否定しているのではなく、アップグレードを否定しています。
今のPCをそのまま使い倒し、3年後とかに新しくPCを買えば必然的にWindows10が入っているワケで、またその頃には色々なツールやアプリ等もWindows10に対応しているでしょう。
そうすると、アップグレードにかける時間も、不具合対応の時間もない。という事は、PC自体を買い替えるまで待つのがベストなのではないでしょうか。
不要な時間をわざわざ使う必要はないのかなと思います。

自分がかなり無駄な時間を費やし、しかも使いにくくて結局ダウングレードして元に戻したので、自分と同じ思いをする人を、できる限り減らせればと思って書きました(´・ω・`)
あくまでも個人の見解なのであしからず・・・

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