PCの画面操作を誰かに伝える時、スクリーンショットを撮って説明書いて・・・というのが当然のようになっていました。
紙ベースのマニュアルなんかは当面この方法のままだと思いますが、最近サイトやブログでよく「動く画像」を見ます。
これ、とても便利ですよね。テキストに起こそうとすると、長くなったり意味が伝わりにくくなりますが、動画で見れたらすぐにイメージや操作が伝わります。
例えば、コントロールパネルを開いてもらう時にテキストだと、僕の場合
画面左下Windowsロゴをクリック⇒「W」欄の「Windowsシステムツール」をクリック⇒コントロールパネルをクリック
となりますが、これを動く画像で紹介しようとすると
こんな画像1枚で済んじゃいます。便利~。
長い操作だったら動画として作ってしまえば良いですが、こんなちょっとした操作なら動画まで作るのは煩わしい。
じゃあ動く画像を作れば良いですよね!
動く画像というのは、アニメーションGifというのが一般的です。というかコレしか僕知りません。
今回は、画面操作をアニメーションGifとして保存してくれる便利なツール「ScreenToGif」をご紹介します。
ではいってみましょう♪
アニメーションGifとは?
まずは簡単にアニメーションGifってなんなの?というところから。
アニメーションGifとは、その名の通り、アニメーションするGif画像です。
動画とは異なり、独立した複数の静止画を、再生時にパラパラマンガのように連続して表示するという、簡単なものです。
メリットは、動画よりも簡易的に扱える、容量が軽い等、デメリットは複雑なものや大規模な動画は扱えません。
ScreenToGifとは?
ScreenToGifとは、選択したPCの画面を簡単に録画・再生・保存できるフリーのツールです。
日本語対応、品質等の詳細設定ができるなどなど結構高機能で便利です!
ScreenToGifの使い方
では、使い方。ダウンロードからいきましょう。
ScreenToGifのダウンロード
公式サイトのダウンロードページから、最新バージョンのインストーラーをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたセットアップファイルを実行します。
インストールウィザードは、特に必要な設定はありませんのでそのまま進めましょう。
起動
インストールが完了したら、ここにいるのでクリック。
起動したら最初にこのような画面が表示されます。
今回は画面操作の録画を行うので、「レコーダー」を選択します。
するとこのような枠が表示されます。これが起動した状態になります。
録画開始
この枠内に、操作を録画したい箇所を入れて、枠右下にある「記録」をクリックします。
記録中は、右下のアイコンが「ポーズ」と「停止」になります。
録画終了
終了の場合は、先程の録画中状態から「停止」をクリック。
これで、記録~停止までに、この枠内に表示されていた画面を録画できました。
編集・保存
停止を押したら、このようなウインドウが表示されます。
ここで、「プレイバック」から録画内容を確認したり、「編集」でフレームを削除したり、「画像」でテキストを入れたりと様々な編集ができます。
お好みの編集が終わったら、最後に「ファイル」⇒「名前を付けて保存」で保存したら、このGifファイルがアニメーションGifとして保存されます。
テストで作ったやつ。
ボタンの動きとか伝えるのにも良いですね♪
まとめ
とても便利なツールですが、あまりに長い操作を録画してしまうとファイルの容量がかなり大きくなってしまいます。
サイトやブログに貼ると表示までに時間がかかり逆に閲覧者のストレスにもなりかねないので、簡易的な操作の紹介等に使いましょう♪